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空き家対策事業BLOG

あなたの所有する空き家は、火災保険の保険対象内の扱いになっていますか?

2023年4月14日 空き家対策事業

空き家の契約を保険会社は好まない

人が住んでいない家は、異常な事象に早く気づかない可能性があります。例えば、水漏れやガス漏れなどの問題が発生した場合。台風などの災害などにも弱くなります。ガラスなどが強風などで割れてしまっても、気がつきませんからそのまま放置されます。ホームレスや犯罪者などが住みつく可能性もあり、火災でよくある出火原因の一つである放火の危険性も高まります。

空き家の契約を保険会社が好まないというのは、このようにリスクが高いためです。

自分の火災保険を確認する

居住中に加入した保険をそのまま継続していることからこのようなリスクに対処しているつもりの方が入らっしゃいますが、その考えはとても危険です。保険会社が空き家になったことを知らなければ、保険料の支払い続けることが出来てしまいます。ただ、空き家を対象外とする保険であれば、例え火災になったとしても保険金が支払われない可能性があります。

そして多くの場合、損保会社の火災保険では、空き家だと加入できないとされています。本来は所有者の変更や住所変更などは保険会社に対して通知しなければいけない事項にあたり居住しなくなった住居の場合も、通知をしていないというケースになります。

ご自身が支払っている火災保険が空き家を保険対象内にしているものか否か、確認することをお勧めします。

まとめ

万が一、所有している空き家が火事になってしまったら。居住していないのですから人的な被害は起こらないと思いますが、家の中の家財類は燃えてしまいますし、建物が全焼を免れても、消化活動を行うわけですから使用できなくなる場合がほとんどです。そして、燃え残った物の処分費や解体費用がかかります。さらに、ご近所が延焼してしまった場合は、そのお宅に見舞金を支払う必要がある場合がほとんどです。これらの対処に必要になる費用は、数百万円にもなります。

弊社では、空き家再生事業として「家サイクル」を行っていますが、このように空き家の管理や火災保険に関してお困りの方のお問合せも受け付けています。お気軽にご相談ください。

お問合せは、こちらからお気軽に。

ご参考:日本損害保険協会