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エコ・リフォーム事業BLOG

中古設備の再生は、エコリフォーム。フローリングの施工例をご紹介

フローリングの施工例をご紹介します。

ライフプラスは、新築住宅のフロアコーティングはもちろんの事、中古中宅向けのコーティングも複数の種類のコーティングのメニューをご用意し、お客様のニーズにお応えしています。

前処理・床洗浄

施工例のご紹介の前に床の洗浄のお話をさせてもらいます。中古住宅のフロアコーティングにおいては、いかなる対応のコーティングであっても洗浄作業が必要になるからです。

現在、新築のマンションや建売住宅で多く使われ、主流となっている床材は、シートフローリングと呼ばれているタイプになります。合板などの基材の表面に、化粧シート(樹脂フィルムやオレフィン、紙などのシートに木目柄や石目柄を印刷したもの)を貼り合わせたもので、ワックスを必要としないタイプが増えています。

この種の床材が使われるようになる前、およそ15年程前までは突板といって合板の上に薄くスライスした木材を貼り合わせた材料が主流でした。このころは、フローリングといえばワックスがけするこちょが当然で、その目的は木材の保護とツヤだしにあります。実は、このワックスが床の汚れを堆積させ時に積層させる膜となることを多くの方はご存じありません。

ワックスの主成分はロウソクのロウ、水分を吸収してしまいます。床の上に堆積した汚れを水分と共にワックス層の中に取り込んでしまいます。ワックスを定期的に塗り重ねているうちに汚れがどんどん積層されていくのです。

左の画像は、その積層されたワックスを撮影したものになります。
写真の奥側から手前に向けて床の洗浄を行っている途中、手を止めて撮影したものです。

我々が行う床の洗浄は「ワックス剥離」と呼ばれる作業で、専用の剥離剤を用いて行います。一通りの洗浄が終了し、十分に床を乾かした後にコーティング剤を塗布しモップで均一に仕上げてゆきます。

 

コーティングのタイプ

一口にフロアコーティングといっても数多くの種類が存在しますので、何を施工したら良いのか迷ってしまうと思います。
中古住宅での施工の場合、その効果の第一は先ほどご説明した床の洗浄を行うことで汚れのないきれいな状態に再生出来ることです。その上で施工するコーティングの選択をされる際の選択基準は、

①耐久性:床を保護する効果の持続性や強さ
②光沢 :仕上がった際の床の光沢の強弱

この二つが選択の基準です。また、①の耐久性ですがこの効果が大きい場合は、そのコーティングを剥がして新たにコーティングを行う事、つまり再コート(再生)が難しくなることをご認識頂く必要がありますので。
例えば、紫外線を当てることで硬化するUVコーティングは、一般に20年~の耐久性がありますが、仕上がり具合が気に入らないから剥がして欲しい、と言われても一度施工してしまうと剥がすためには膨大な労力が必要となり、業者さんに断られる事になります。

1、フロアコートS、フロアコートSK(耐久性10年、再生コート可能)

2、フロアコートUV(耐久性20年、再生コート不可)

3、ガラスコートPLUS(耐久性30年、再生コート不可)新築の例

4、水性UVコート(耐久性20年、再生コート不可)

5、UV+コート(耐久性20年、再生コート不可)新築の例

施工集もご用意しておりますので、こちらから、お問合せ下さい。